石川は、「『子宮』は、パートナーに育ててもらう臓器だ。」と言っています。
ーそれは、「子宮」は、体の奥深くに在り、自分で「痛み」や「不調」がほとんど感じられない臓器だからだ。
そして、
パートナーと共にいることで、子宮の存在が体に感じられるようになり、
また妊娠、出産し、子供を育てる事で、自分の女性性と向かい合う事になるからだ。
「子宮」は、女性の「潜在意識や深層心理」と同じように、
「相手」に向かい合い、「相手」にどんどんと掘り下げてもらう事により、
表出し、それと自分自身が向かい合う事により、
きちんと「自分の問題や存在」を感じて「自分らしく生きていく事が出来る」ものなんだ。
と言います。
「癌」や「筋腫」、どちらも、
「体の過剰エネルギー」が、「新たな生命」を生み出した結果。
とのことですが、
「子宮筋腫」は、もうちょっとナイーブだ。ーと。
「体の過剰エネルギー」が、「子宮」に行ってしまう理由の一つとして
よく症例があるのが、
「女性が子どもを望んでいる」場合である。ーと。
「子どもを望む」ことを、頻繁に考え始めると、女性の体は、その希望を叶えようと、
「子宮にいつもより多くの血液、そして栄養を送り込む」。
そうして、「いつ着床しても大丈夫」なような準備をする。
しかし、
パートナーとの関係によって、
「子どもを作るという行為」が行われないと、
「子どもを作る行為」によって行われる、
「子宮の収縮」や「こどもを宿す」事が無い。
つまり、「準備していた子宮のエネルギー」が「使われない」ことになる。
そうすると、
子宮内で「子どもを作るためのエネルギー」=「余剰エネルギー」
となり、
「子宮筋腫」という、「あたらしい子ども」を作り出すと。
「体温が上がる」ということは、「体の熱を燃やす」ということなので、
「子宮筋腫」なども、ゆずの葉温灸や暖めるということで、かなりの効果がみられる。
しかしそれは、
「腰のあたりを毎日複数回あたためる」ことになり、
「独りでは大変な作業」になる。
これにもやはり、「パートナー」の手助けが必要。
「子宮筋腫」は、「体温が低くなっている子宮」にできると。
「運動、収縮」がなかった子宮に、「過剰なエネルギー」が送り込まれても
「温度が低いため」、「過剰エネルギーが消費できなかったから」、「筋腫になる」と。
「子宮筋腫」ができて、もし「子どもを望んでいない」と医者に伝えると、
「切りましょう」となりますが、「大切な臓器」なので、
どうにかして、それを大切にしていかれたらいいな。
という話をいつも石川は患者様にお伝えしている様です。
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